Saturday, January 24, 2009

Apple の "Think Different" コマーシャル

12年前、Apple 社が一番元気がなかった時、 Steve Jobs が社運の復興をはかりました。それで始まったのが、この伝説的とも言えちゃう広告シリーズです。いろいろなポスターが出ましたが、このコマーシャルはやはり原点だと思います。人と違うこと、オリジナルでいることを、その孤独や暴走というダークな部分に目を背けずに、ここまでポジティブに表現できるなんて。



2007年、2008年に新しいバージョンが作られたそうですが、一度に貼付けるとくどくなりそうなので、また今度。

ちなみに、ナレーションはこんな事を言っています。和訳(かなり意訳ですが)もしてみました。

”Here’s to the crazy ones. The misfits. The rebels. The troublemakers. The round pegs in the square hole. The ones who see things differently. They’re not fond of rules. And they have no respect for the status quo. You can quote them, disagree with them, glorify or vilify them. About the only thing you can’t do is ignore them. Because they change things. They push the human race forward. And while some may see them as the crazy ones, we see genius. Because the people who are crazy enough to think they can change the world, are the ones who do.”

”クレイジーな人たちへ捧ぐ。はじけもの。反抗者。問題児。丸い穴にさし込まれた四角なくい。物事を違う視点から見る人。ルールを嫌い、現状維持はかまわない。そんな彼らに、続くことも、背くこともあるだろう。英雄として美化する事も、悪に仕立てることもできる。ただ、無視する事だけは、できない。彼らは世界を変え、人類を前に前にと押していくから。クレイジーな人と呼ぶ人もいるけれど、私たちは、ジーニアスと呼ぶ。世界を変えられると思うほどクレイジーな人にしか、世界は変えられないのだから。”

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