Tuesday, January 27, 2009

映画 ”Butch Cassidy and the Sundance Kid”


好きな俳優はと訊かれればためらいなく Paul Newman!と答えるようになってずいぶん経ちますが、”Butch Cassidy and the Sundance Kid” を初めて見たのはつい最近の事です。そう、最愛なるポールさんが亡くなり、追悼集中視聴会を催していたときのこと。(ただ何作か集中してみたという事です、ご心配なく!笑)
感想は:とてもおもしろくて、びっくりしました。

Paul Newman と Robert Redford が、実在した西部の荒くれ者コンビ、ブッチとサンダンスを演じます。二人ともすごく楽しそうだし、息もぴったり。シリアスでいながら、ユーモアが散りばめられていて、西部劇なのに、コメディーのようで、独自のジャンルを築いています。西部劇を初めて崩した当時としてはスキャンダラスな作品、ときいたことがあるような。


主演の二人は、その後何度も共演し、ハリウッドでも有名な友人コンビになったらしい。(でも、そのやり取りは、結構過激にドライで、ああ、男の友情...)二人にとって、この映画がどれほど特別だったのかは、それぞれが立ち上げたチャリティーの名前をこの映画にちなんでいる事からもよくわかります。(Paul Newman が始めた末期がん患者の子供たちのキャンプ施設は、Hole in the Wall、 と、ブッチたちのギャングの名称で呼ばれ、 Robert Redford は、インディペンデント映画祭を始め、Sundance と名付けました。)

これ、1969年作、つまり40年前の映画なんです。信じられないくらい、今見ても新鮮です。お勧めです!

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