Monday, January 5, 2009

nendo

初めてNENDO、こと佐藤オオキさんの作品を見たとき、ドキッとしました。それは『リボン』と呼ばれたスツールで、青、黄色、ピンクのきれいな細い線が絡まって足になっていました。繊細さの中にのぞいた遊び心に、思わずノックアウトされてしまったのです。それから他の作品も気になり探索してみると、次から次へと出てくる訳です、そう来たか〜!、と思わせてくれるデザインが!


例えば、地面に吸い込まれたかのような家具の端々が、用途の違う家具になっている『sinking about furniture 』。それは「各種の家具の使い道の可能性を、すこし形を変えることによって考え直してみよう」、という問いかけを含んだ、頭のマッサージをしてくれるインストレーションでした。


日常の中に隠れている「!」を引き出すようなデザインを心がけている、というNENDO。これからも活躍が楽しみです。

For more information, go to: http://www.nendo.jp/

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